
ウンディーネ
湖や泉に住む美しい女性の姿をした精霊がそう呼ばれている。名前は波の意味を持つラテン語のundaから来ている。パラケルススが定義した四大精霊の一つである水を司っている。
元々はギリシアのニュンペ―、ナーイアス(特に泉や川の精を指す)が他の地域で精霊や妖精として伝わり確立されていった種族である。
ウンディーネとして伝わることで魂のない水の精霊であるとされ、人と結婚する事で魂を得ると信じられるようになった。しかし、魂を得たウンディーネでも水に帰るとまた魂を失ってしまうと言われ悲恋の話も多い。