幻獣図鑑 ボーパルバニー

ボーパルバニー Vorpal bunny

鋭い前歯の切れ味で人を一撃必殺、人呼んで首狩りウサギの異名を持つモンスターがこいつだ。画像は意気揚々と鎌を持って危険性が分かりやすいが、実際は普通の兎の姿をしている。

生息域は主に洞窟や危険なモンスターでいっぱいな場所で、何故ごく普通のウサギがここに!? と通常ウサギがいるはずの無い所に堂々としている。なので、こいつが此処に居るのはおかしい……とピンと来たら首狩りウサギだ。

更に名のある騎士に囲まれようがその前歯が鈍る事は無いので、このウサギあれば被害者ありと噂が確実に立つ。何でもない場所で出会ってしまったら運が悪いとしか言えまい。

ボーパルバニーの元ネタを言うと、「モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル」に出てくるキラーラビットである。『あんなウサギ恐れる必要ねぇ!! 』と勇んで剣を振るう騎士たちに無慈悲を与えた。

その後、「Wizardry」でモンティ・パイソンに影響されたのか首狩りを行う恐ろしいボーパルバニー(Vorpal bunny)が登場しその名が一気に浸透した。それまでは単にキラーラビットの名で知られていた。

この名は元々は「鏡の国のアリス」に出てくる詩のボーパルソードから取ったらしく、複数の元ネタがこのウサギには存在する事になる。

ごく普通の見た目をしながら、複雑な成長を遂げたモンスターといえる。

 

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